平成29年3月4日(土)13:40~ (約1時間)
「障害年金制度について ~「精神の障害に係る等級判定ガイドライン」を踏まえて~」というタイトルにて、研修会講師をお引き受けさせて頂きました。

主催 医療法人社団知仁会 地域活動支援センターみらい 様
共催 メープルヒル病院 かえで会 様
会場 大竹市 メープルヒル病院内

支援者の方々、ご家族の方々など、普段、障害年金の支援を行っている方々が約20~30名ほど集いました。

ちょうど風邪をひいてしまい、大変失礼かと思いましたがマスク着用でお話させて頂きました。
すみません。。。m(__)m
 

 

支援者が知っておくべき「障害年金の法律上の位置づけ」について。
再確認という意味でお話させて頂きました。

続いて、一般的な障害年金請求の要件や流れについて。
また誤解の多い、就労との関係についてや、普段あまり目にすることのない「障害認定基準について」。
加えて、昨年9月から施行された「精神の障害に係る等級判定ガイドライン」について。
最後に事例を加えて、不支給や支給停止になった場合の対応をどのようにすれば良いのか、など。

少し盛りだくさんになってしまいましたが、それでも、お話切れなかった事が幾つかあります。
もし、こちらをご覧になられたら、、、と思い、敢えてここに記載します。

1、知的障害は「初診日=0歳」と決まっていますので、初診日の証明は不要です。
2、特別児童扶養手当を受給している人は、原則的には等級がそのまま引き継がれますが診断書は必要です。

病院や施設そのものの暖かい雰囲気だと思いますが、頷きや微笑みのある、優しい雰囲気の研修会でした。
病院長や施設長の雰囲気がそうさせているのだろうと思います。
そういった空気感があること自体が、素敵だなと感じました(●´ω`●)

みらいの施設長様はじめ相談員の皆さまには、普段から連携や相談をさせて頂き、色々とお世話になっております。
この度の御好意に改めてこの場でお礼を申し上げます。ありがとうございました。