社労士山下です。
2025/3/13 このような報道が出ておりました。
【独自】障害年金、不支給が増加か | 中国新聞デジタル 記事pdf R7.3.13 中国新聞
確かに、昨年の年始頃から審査の途中で年金機構から弊所にも、時折、
①診療録を求めるもの
②医師の意見等を求めるもの
③訪問看護指示書を求めるもの
が複数(割と毎月)ありました。
報道にあるように「精神疾患」ばかりではなく、内臓疾患等でも弊所には求めがありました。
ただ、審査で必要とされ、これらを元に適正に審査を進めて頂けるのであれば、弊所では特に異論無く、ご本人様の了解を得て粛々と準備し、提出しております。
また、求められる理由の不明なものについては、理由を年金機構にきちんと確認し、依頼者様にその旨をご説明しております。
ただ、ご本人様が日常の診察で体調不良の事実を伝えず、「大丈夫です、」「元気になりました」とだけ伝えているケースでは、(当然ですが)診療録にその通りの記載が残されており、診断書は良かったのに不支給となるケースがありました。
ちなみに、私も現在、整形外科にかかっていますが、もし長期に渡るなら障害年金にも影響するかも~(?)と、「自転車に乗れなくなりました」「腕の後ろ側、ひじ上まで痛い」「起床時、激痛」「ここはちょっと良くなった」等々、状態や日常を割と具体的に”敢えて”診察で喋っています。
また、お薬手帳には、医師の指導を忘れないようにメモしていますし、健康診断の結果も捨てません。
転ばぬ先の杖です(笑)。
障害年金は考えてないけど、という方でも、受診の際は、万が一を考えてぜひ、ご参考にされてください。