現在、障害基礎年金(国民年金)の審査は都道府県単位で行われています。

それによって地域差が生まれる、という事で、今後は東京において一元的に審査を行い、『地域差』を解消しようということで話が進んでいるようです。障害年金の審査、一元化へ(共同通信)

「認定基準が厳しくなった」「更新されないのでは」「今まで3級程度だった人も審査に落ちる」そういった話をよく耳にします。確かに専門家会合や専門家検討会が持たれ、様々な検討(精神のみならず)されている事は事実です。

が、そもそも書類の内容は適切でしょうか?
「国の制度だから、ひとまず出しておけば 良きに計らってくれる」等ということはありません。
「国の制度だからこそ、基準があり、審査がある」という事ですから、事実としてそこに該当していなくては受給はできません。
きちんと通院し、医師に状況をしっかり伝え、申立書も不備無く、確認した上で署名押印をする。
そういったひとつ一つを丁寧に積み上げていく事が今まで以上に重要になってきます。

また、決定した内容(年金証書)の確認はされてますか?
審査請求には3か月、再審査請求には2カ月以内という期限があります。

ご相談は初回無料。ご相談フォームよりお受けしております。

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