枚数が100枚でも1,000枚でも、私は、お預かりした全ての資料に目を通すこととしています。

証明書やカルテの写しを頂いた場合には、アルファベットや医療の専門用語で気になるものも一つ一つ調べます。
もちろん、医学は素人ですから全く訳わからん!と笑うしかない書類がほとんどです。笑
ただ、砂を掘ってみないとダイヤは見つからないと思っています。

私は祖母を憧れとしているのですが、
(彼女は晩年を右半身マヒと車いす、言語障害で過ごした。とても美しい人。)
幼いころ、その祖母が事あるごとに
「千絵ちゃんは、いっつも黙って黙々と〇〇するねー。」と(たぶん)集中力があると褒めてくれていました。
「無口」で「人との交流が苦手」で「一人遊び」が得意だっただけなのですが。。。

今の姿からは、とうてい想像がつかないと言われそうですが・・・その名残は今もあり、時々「黙々」します。けっこう好きな時間です。

一度、「初診日が見当たらない~!」と数時間、黙々と書類の山を探している時に、
ボロボロの入院証明の中に過去の通院経緯の記載を見つけ、
そこに「うつ」が英語表記されているのを発見!
それで初診日が認められた事がありました!
(窓口で請求の際、年金機構の職員さんにはきょとん?とされましたが。笑)

丁寧に時間をかける。
「千」の「糸」が出「会」うように手続の準備をしています。