【知的障害B:障害基礎年金2級】

学生を卒業し、社会人になる年齢でも就労できず

実家にて両親の保護下にて生活をしていました。

障害年金のことはご存じありませんでした。

電車やバスのICカードは何度説明しても

利用する事ができず、通帳管理も両親が行っていましたが、

今まで、他人に敢えて話すことでもない為、実態は見えませんでした。

偶然、別件で訪問した行政職員によって

実態が判明し、検査を受け手帳取得、当事務所をご紹介されました。

以後、就労支援B型など、生活面でも支援を受ける事となりました。

当初、対人緊張が強い方でしたが、少しお話すると

打ち解け、お部屋にご案内して頂き状況を見せて頂きました。

年齢の割に(?)笑顔のとても可愛らしい穏やかな方だな~、と感じました。

ご家族仲も良く、温かく見守って来られた事が分かりましたから、

この方の穏やかさは環境の賜物かしらと感じました。

 

障害年金を受給することは、「何も出来ない人」というような

前提で取り組むことではないと思っています。

様々な方がおられますので、絶対とは言えませんが、

多くが、ここまでは出来るけど、ここからが難しい、という風に

「できる事」もある方はおられます。

この方の病歴・就労状況等申立書にもそのような記載をしました。

「事実」を申し立てる手続だということ。

 

面談で良い面を見つけられると嬉しい気持ちになります( *´艸`)

H31.1 お客様の声20190420

 

 

 

 

 

春のお花が咲きました♡